◇そこにいる 後篇
しょーすけさま作


五、続・鍛錬っていうのはね


 総合体育大会、開幕。
試合場の外を軽く走るなどのアップをしたのち、レーン分けされたミニゼッケンを右腰に安全ピンで付ける。俺は4レーンだったので4番。それからコール、つまり出場選手の確認を受けて、あとは間もなくやってくる、自分の出番を待つ。その間に自己最終チェックをおこなう。

身体の筋は伸ばしてあるか、

シューズの競技場用スパイクは異常ないか、アタッチメントがいたんでたりしないか、

イメージトレーニングは充分か、

…俺は左利きなのでスタブロ(スターティングブロック)は左足が前にくる。2の位置と7の位置、角度は3と4。センパイは角度は2と3だが、俺はこれでいいと考えている。地面を蹴る力が強いと評価され、足にかかる負担が大きすぎるとも言われ、走りにおいて完璧なコツは掴めぬままだがそんな自分に合うようにと模索を続けた結果が、このスターティングフォームだった。
そして「用意…」でギリギリまで前に重心をもたげる。そして「……パンッ!」の銃声のタイミングを見計らって、前に飛び出るようにスタートする。急に体を上げるとせっかくのスタートの勢いが絶たれてしまうので、ゆっくりと起こす。ここまではいい。
あとは50mからが勝負。最後まで走り抜く根性があれば…。

ん?最後まで走り抜く根性…?これって確か、センパイが最初に言ってた…
そう思い起こすと同時に、あの言葉が今一度浮かびあがってきた。

『おれの根性をみせてやらあ。』

男・早乙女乱馬のひとこと。
その根性のほどは、さっき目の前でみたとおり。
なぜかはわからないが、あれだけ頑張ればきっと上手くいくだろう…そんな風に思えてくる。
それは、成功者のオーラか。

「出番だぞ、正介!」
「はぃっス!」

…成功するためにはこれくらいの心意気が要るんですよと、そう教えられたような気がしたんだ。
あんな風になれたら、きっと強く生まれ変われるだろう。
やってみようか?面白そうだ。

「…っしゃ!」
自分に喝を入れるように、帯を締めるような構えをする。たしかに胆は引き締まる。早乙女乱馬ほどの腕はないにしても、なにか力が出せそうな感じがする。
一列ずつがトラックを走り抜けてゆき、自分も番が回ってくる。ほら、もうすぐだ。



無心になって走れとは言わない。今はわざと、吠え面をかいてみようじゃないか。



「次の列、位置について」
一礼をして、スタブロを自分のフォームに合わせる。そして両手を白線の手前に付き、足をブロックに慎重に重ねる。最後に両手の指を横向きに立て、スタートの形をとる。首はうな垂れ、じっとゴム張りのグランドを見つめる。遠くスタンド席で、他の部員たちが応援しているのが聞こえる。

「用意………」
緊張が走る。一斉に腰を上げ、100メートル先のゴール一点を目が捉える。

…パァン!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「(…どぅだっ!?)」

ゴールを抜けた瞬間に振り向いてみれば、思いもよらでの一着だった。寸での差であとに一人、二人とくる。
「よっしゃっ!」
自然と小さくガッツポーズ。うん、思いのほか上手くいった。タイムの方はどうか分からないが、結果はのちほど発表される。さていったん仲間の所へ戻るか。

 自分のあとに次いで、センパイも戻ってきた。俺は2年の部の最後列、センパイは3年の部の最初の方だったらしい。
「思いっ切り走ってたな、正介。」
「はい。ちょいと全力出してみましたよ。」
「そうか。じゃ全力で決勝までに体力回復しろ。」
「…あ。」
しまった。まだ予選だったんだぁっ。決勝は昼飯をはさんで午後から行われるので、それまでに今の調子をもっぺん出せるようにせねば…。
「飯は決勝がはじまる1時間前には食っとけよ。肉は胃がもたれるから禁止な」
「わかってますよっ。」

そうして予選は終わり……まぁこんな風にしてセンパイも俺も、決勝にあがって、さらに県大会行きの席を獲得したわけで。基本的に同じ事の繰り返しなので、この辺の記述は省略省略。


そんなところで総体は全競技が終了し、閉会式のち各自解散となった。


「じゃー行ってきますね。」
「うむ。よろしくたのむ。」
以前からの約束どおり、俺はこれからおしくま伝統豊穣祭りへと向かわねばならん。もう陽が暮れてきていて、一日の疲れをとりに帰りましょ的な雰囲気が漂っているのにである。
「お疲れ!」
「お疲れーす。」
ぃゃほんとにお疲れなのだけれど…挨拶をして俺は一人、目的地へと歩いて行くことにした。
「(やっぱりセンパイが行きゃあいいんじゃねーのかな…。もう遅いか。)」
まあおかげであの気になる無差別格闘親子の姿をまた拝めるわけだから、別にいいけど。



六、「らんま」のチカラ


 そしてやって来たはおしくま住宅街内のとある公園。わりと広々としていて、なるほど舞台をセッティングするにはもってこいのスペースもある。すでに舞台は用意されており、左右には人の背よりもでかいスピーカーが、そして楽器などの機材が並ぶ後ろには祭りの象徴ともいえる紅白の幕がおおきく垂れていた。その舞台を遠巻きに囲むように、お好み焼きやら何やらの屋台が立ち並んでいる。先日入った中華料理店の屋台もあった。
「よ、よかった。間に合った…」
「……!?」
振り向いてみれば、唐傘を杖のようにつきながら横を通りすぎていく、ものものしい荷物を背負った黄色いバンダナの男の姿が。思わず二度見してしまった。
「ふっふっふ。わが九能家の投資による特設ステージはどうだ。」
「思ったより出費がかさみましたわねえお兄様。」
「なんのこれしき、軽いものよ。」
和服を着飾った兄弟、聞こえてくる会話から予想するにどこかの御曹子か…。
「OH!アレが中央ステージですカ〜?本日はHawaiianな人達の音楽が聴けると聞いているのデスが〜サスケ。」
「はっ。ぁいやぁ現地の人達ではありませんが、そんな感じだそうでござりますよお父上殿。」
頭にやしの木が生えとる、ハワイアンなおっさん。と小柄な忍者。忍者!?あ御庭番てやつか…?
やはり「謎」の溜まり場とでも言うべきか、不思議な方がおるもので。なんだかここに来た途端にヘンな心持ちになってしまった。
「(…始まるまで適当に時間つぶすか。)」
ちょいと屋台の前を歩いてみる。神輿はもうかついだ後らしく、端の休憩用のテントの下に置かれてあるのが見えた。腹の足しにお好み焼きを買った。若い女の人が一人で仕事をこなしていた。

 さてまもなく5時だ。あたりが暗くなってきたな、と思っていたところに、あのおぢさん方二人とばったり遭遇した。いや肩車して乗っているじいさんを合わせて三人か。
「おお、正介少年ではないかっ。来ておったのか。」
「あ、ちわっす。」
「今日は共にパーっといこうじゃないの。」
「酒じゃ酒じゃ〜!酒もってこ〜ぃ!」
「お師匠さまあんまり動かないのっ。」
「ではまた…。」
楽しそうな光景である。祭りに合わせて公園中、人が多く賑やかだった。
ふと舞台のほうを振り返ると、出演者とその関係者たちがチェックをしているのが見える。
「ぇえ〜〜〜この場ミリから動いちゃだめぇ?」
「照明は予めセッティングした形で動かないんで。」
「まじすか…演奏の部は夜だしねぇしゃーないかー。」
舞台の左の方(下手)で話し合っているのは、先日会った佐熊とゆー人。ど〜だ、約束通りちゃんと来たぞっと言ってやりたかったが、あちらは取り込み中なので俺は離れて様子を見るばかり。
「えジャズマスター使うんすか?じゃオレもジャズベのがいいかな?」
「いや、佐熊くんの好きなEDA905でも…キミの好きなように考えて選んで。」
「太鼓入りますからねぇ。中低域はあまり上げすぎん方がいいですよね。」
うーむなんか色々やってるみたいだな…。さっき誰かがハワイアンな曲を演奏するとか言ってたが、一体どんなステージになるのだろうか。だいいち太鼓付きだし。

 日がすっかり暮れ、あっという間に真っ暗になった。ちょうちんに灯りがつき、より祭りらしい雰囲気が引き立つ。
舞台の方は、リハーサルが始まったようだ。音響のスタッフの人とやり取りをしながら、公園中に大きな音が轟く。あのスピーカー、近くに寄ったら鼓膜がやぶれるんじゃないかと思うほどの轟音を鳴らしてるな…。これがコンサートでも通常の音量なのだろうか。俺はまだライブとかは行ったことがないので知らなかったのだが、腹にまで響く音に正直驚いてしまった。
「そろそろ始まるみたいだな」
「演奏をやるみたいよ」
「近くまでいこーぜ」
徐々に人が、舞台前に群がり始めた。誰が誘い寄せるでもなく、自ずと人が集まっていく。

しばらくして、いったん暗転したステージに光が照らされだす。そこには歌う人とバンドのメンバーと管楽器隊、そして数種類の太鼓を構える人達の中に、あの一組の男女が。みな同じ、水色のはっぴを着てはち巻きをしている。

「乱ちゃーん、しっかりー!」
「乱馬ぁー!ファイトねー!」
「乱馬さま〜!わたくしがついておりますことよ〜!」
屋台の方から二人、舞台の傍からもう一人の声が揚がる。しかし応援はあの早乙女乱馬ひとりに集中…人気者なのかな?しかし本人は照明を当てられながら、まんざらでもない顔をしている。よしてくれっ気が散るっ!とでも言っているかのよう。必死の表情である。そしてその隣の女の人が腕を組んでぶすっとしているのが判かる。
「そういえば佐助、演奏隊はどこから雇ってきたのだ。」
「はっ、報告いたしまする。ぎたー川井氏、きーぼーど松浦氏、どらむ森氏、べーす佐熊氏の四人は共に近くのみゅーじっくすたじおにて経営をしている者達にござります。楽器講座も承るとのことですので、腕の程は確かかと。管楽器隊は風林館高校の吹奏楽部、ぁそして太鼓隊は自治会員に加えて早乙女乱馬と天道あかねさん、歌い手は早乙女乱馬の友人の、友情出演となっておりまする。」
「さようか。天道あかねー!僕がついているぞ〜!」

「大太鼓の役をかって出たのは正解だったねえ天道くん。」
「うむっ。そのようだねえ早乙女くん。」
「そして太鼓役を二人にゆずり、さらに乱馬には難題を与える。」
「あかねが、乱馬くんを応援する。」
「辛く苦しい修行の日々を、」
「ついに二人で乗り越える!」
「芽生える愛!」
「芽生える愛!」
「天道くん!」
「早乙女くん!」
「「二人を見届けようじゃないの!」」

横ではしゃぐおぢさん方。その間に舞台の上ではあいさつ話がされていた。
「…それでは、一生懸命練習してきたので、聞いてくださいっ。地球オーケストラ!」

歓声があがり、曲が始まった。
彩られたステージが一斉に動き出した。
応援する人、楽しそうに見る人、演奏をする人…みな明るい顔をしていた。
それはもう大きな音が、空間をひとつにした。
そこにうずまく力に圧倒された自分がいた。

曲の最後に、大太鼓が吼えた。
予想だにしなかったくらいの連打、「(うそっ…!)」と思う程の速さで、打音が流れる。
滝壺快音打だ。
ところどころでアクセントが入っているのは、女の人が合わせて叩いているからか。
客から歓声があふれ出す。超技はまだ続いている。
「…はっ!!」
最後の掛け声、そして全員での決め。
「どーだぁ!!」
早乙女乱馬が腕をこちらに突き出し、声を張りあげた。また一段と歓声があがった。

鳥肌が背筋を走った。こんな感覚は初めてだった。
…今朝の時点でまだ出来てなかったはずなのに、
できるもんなのだろうか。いや、本当にできた人がここにいる。
「すげえ…。」
胸の内を満たした思いが、口から溢れ出た。拍手はしばらく止まなかった。

 舞台のパフォーマンスが終わり、徐々に祭りは元の光景に戻っていく。舞台セットは早々に片付け作業が行われ始めた。でっかいトラックにスピーカーも骨組みも積み込んでいる。演奏者たちは輪になって会話をはずませていたが、そのうち一人が抜け出てこっちへ歩いてきた。佐熊さんだ。
「来てくれてたのかー。どうだった?オレらのライヴ」
聞かれてとっさに自分はこう答えた。
「すごく感動しましたよ。かっこよかったです。」
…言ってから気が付いたが、感動だとか、かっこいいとか、そんな言葉は今まで遣った覚えがない。遣いたいと思ったことがなかった。でも今、自分は見たことのないものを目にしたのだ。
「そうかー。そら良かったよかった。大太鼓っ、えらいことになってたっしょ?」
笑いながら話しているが、あの快音打は本当に凄まじかったものだ。
「すごいですよ。乱馬さんバンザイって感じです。よくあれだけできるなって…。」
「ああ。…ふふっ。乱馬くんはねぇ、勝つまでは絶対にあきらめない性格なんだ。ボロボロになっても、周りが心配するくらい闘い続ける。丈夫な体してるからそれでもなんとかなるけど、普通なら体こわしてるよ。東風先生も苦笑いしてたな。…なんにせよ今回も、なんとか自分に勝てたようだね。ちゃんと技を会得して。」
話題の的の当人は、女の人(複数)に挟まれたり、家族と思しき人らに囲まれたりで慌しい様子。何を話しているのだろう?


 ウワサの男、早乙女乱馬。その力は計り知れず…いやいや、理屈なんか要らない。ただ自分は、その人が素晴らしいと思って、近付いてみたくなっただけだ。本人にはややこしい事情があるらしい、取り巻く人らもなんか滑稽だ。でもそこが、楽しそうにみえる。自分もここの住人になれたら…などと思う。

向こうから大きな声が聞こえてくる。
「よし乱馬、来年の祭りに向けて今度は「雷鳴強激打」の練習じゃ!」
「あのなあっ!」
「応援するね、乱馬!」
「うちが付き合うたるで乱ちゃん!」
「わたくしが専用の修行場をお造りいたしますわ!」
「乱馬、貴様あかねさんというものがありながら…!」
「クワーッ!クワックワッ!クワーー!」
調子のいい発言、ついて来る人、争う人、わけありの女性…真ん中にいる男。あ、逃げた。

「どうにも天道さん一家の方々はお騒がせしてくれるからね。しょっちゅう。この街じゃ知らない人の方が少ないんじゃないかな。おれもここに移り住んで、もう5年来の付き合いになるけど、未だに飽きはこないよ。」
佐熊さんの言うことはもっともだ、と思う。あんなにアクティブに動き回る人らだ。一日ですらも、普通の人の何倍も濃い密度で過ごしているんじゃなかろうか。
その場を抜け出した男・早乙女乱馬を追って、他の女の人達も一斉に走り出した。
「あらー、花婿争奪戦ってか。」
「頑張ってきなさい、あかね〜!」
「もお、そんなんじゃないってばー!」

あんな目に遭うのはさぞかし大変だろうが、ちょっと憧れた。

「…おれ、陸上がんばりますっ。全国大会まで行ってみせますよ!」
「ん、なんだ急に?」
なんだか、希望を持てる気がしたんだ。光のあふれる空に、手がとどきそうな…そしてこんな感情をもてるようになった自分を、ダサいとは思わなかった。むしろ嬉しかった。
「あ、それと…」
もうひとつ、言いたいことがあった。

「またここに遊びに来てもいいですか?」

ここの住人代表として、佐熊さんは答えた。
「いつでもどーぞ。おれらはずっとここに居るから。」

「まあ、乱馬くんに直接会ってくれば?」
続けてそんな言葉が返ってきた。
「ぇ、でもなかなか捕まりそうにないですよ。おれの足じゃあ」
「今は慌しいみたいだからね。でも、ここに居てたらまた巻き込まれるかたちで会えると思うよ。…ところで、恋愛経験はもうしてるのかい?」
「えっ?」
突然の質問。何をいきなり…と惑ったが、まったくないです、と正直に答えた。
「いやぁキミも恋のひとつでもすれば、もっとあの人らに惹かれるようになるんじゃないかな〜と思ってね。」
「はぁ……」
経験をしたとき、人は初めて「知る」ことができる…ということだろうか。言葉だけで知っていても、それは半分も「知っている」ことにはならないと。自分は今日ここで感動というものを経験し、知った。佐熊さん曰く、恋愛も経験すればもっといろんな事がわかるようになる…とのこと。

でもまずはおれは陸上をやるっ!上を目指し、登りつめること…それがおれの、夢だ。
センパイがおれにくれた(押し付けた)この機会は、おれにとって重大で、大切なものになった。

最後に、打ち上げ花火があがって祭りは幕を閉じた。実にきれいな花火だった。







「…だったら、おれが乱馬さん連れ戻して来ますよ!足には自信ありますからっ」
「そんなわざわざ、だいいち乱馬の居場所はわかるの?」
「わかんねえっスけど、そのうち見つかりますよ。あかねさんは料理つづけといて下さいっ。」
「ありがとう正介くん、じゃあ悪いけどお願いね。」
「はいっ!」

暇ができたんで遊びに来てみれば、このお方々は相変わらずてんやわんやしている。自分も一緒になって動き回る派目になるので、ホント退屈しない。
乱馬さんにせよあかねさんにせよ、いつも何かに頑張っている。本日はあかねさんが手料理に励んでいたのだが、乱馬さんがいつの間にかどっか行っちゃったってんでおれが捜して来ることになったわけだ。
自分もまた頑張れるものを持っている。もっと速く走ること、そのための努力は惜しまない。
「あぁ筋肉痛がやばい…って、んな事言ってる場合じゃねえやっ!」

そう。自分は、この街と共に生きている。
この街は自分にとって、共に生きる存在である。
あの人も頑張っているから、自分も頑張れる。
そして、またひとつ物語が生まれる。
これからも、ずっと…。








作者さまより

現実パラレル・しょーすけのケース(なんじゃそりゃ…)、です。「正介」はらんま1/2と出会ったときの自分、「佐熊」はほぼ現在の自分を投影しておるわけで…そのほか個人・団体名は実在の人物とは一切関係ございません。しかし、IHは夏じゃなかったっけ!?と書きながら気付いたんですが、だからといって単なる試合だと目標うんぬんが…とややこしくなってしまうので、そのまま続行させていただきましたです。はい。m(__)mへこっ …それにしても乱馬くんの出番が少なくて申し訳ないですナ…描写してない所で動いちゃいるんですが^^;)


 乱馬が叩くと、太鼓の皮までぶち破りそうな気がします。
 でも、ちゃんとらんま音源の作曲者を抑えているところなんかは・・・ファン冥利につきますね(笑

 太鼓叩きには落ち着きの無さも大事な性分なのかも。・・・そういや、高校の後輩にプロドラマーになったのが一人居たっけなあ。彼も落ち着きがなかった(笑・・・成田美奈子さんの「エイリアンストリート」の主人公「シャール」のサイズモデルになった奴なんですが(笑・・・ふと思い出してしまいました。元気かいな。
(一之瀬けいこ)


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