仲良し自慢
かさねさま作 |
子供とは素直で無邪気なものである一方で、どうでもいいことにも一生懸命になる
単純さを持ち合わせている。
そんな子供たちが公園の砂場で、なにやら自慢話を繰り広げていた。
「わたしのお父さんとお母さんは、いつもにちようびにデートするのよ。」
「オレんちの父ちゃんと母ちゃんは、おんなじふく着るんだぜ。」
「それ、『ペアルック』でしょ?ぼくのママとパパはいつもふたりでプリクラとるん
だ。」
「わたしんちのパパとママは、いつも手つなぐよ。」
「「「へぇ〜。」」」
「ボクんちのお父さんとお母さんなんか、いっしょにおふろに入るよ!」
「「「ええ〜!」」」
「かえでのパパとママだって、まいにち『いってらっしゃい』のちゅーするもん!」
「あ、うちも!」
「わたしのうちも!」
「ぼくんちは、ちゅーのプリクラもあるよ!」
「さおとめくんちは?」
「オレんちなんて、もっとすごいよ!」
「「「ええ〜、なになに?」」」
「うちの父ちゃんと母ちゃん、いつもよるふたりで『けいこ』するんだ!」
「「「……。」」」
当然、早乙女斗馬は半ベソでこの出来事を家族に訴えたのだが、大爆笑され、生まれたばかりの妹に愚痴ったというのは言うまでもない。
お詫び
失礼いたしました…(滝汗
いえ、実は、前回投稿させていただいた「いもうと」で、
作品を作りながらど〜しても気になっていた単語がありまして…。
はい、「稽古」→「けいこ」なんですが、
キーボードを叩きながら、一之瀬さまを思っておりました。(笑
で、ついつい、この「けいこ」を盛り込んでお話を作りたいという
衝動に駆られまして…。
とてもとても「誕生日ギフト投稿」としてはお出しできない代物。
非難囂々、ブーイングの嵐は覚悟でメールに打ち込ませていただきました。
お祝いの品のはずなのに、単なるお目汚し。
体調が悪化されないことをただただ祈るばかりです。
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まんま掲載した邪悪な管理人をお許しくださいませ(笑
夜、乱馬とあかねが何の稽古するか突っ込むのはこの際置いておいて(こらこら
私も時々自分の名前をサインするときに「稽古」と出てくるパソコンに思わず苦笑します。
仕事に使うとき「各棟」と出したいのに「格闘」と真っ先に出るパソコンに旦那は苦笑い。
こんなことたくさんありませんか?
こう言う文字ばっかり打ち込むから暴走するようになったんだろうか・・・う〜ん。
なお、一之瀬の本名は「敬子」です(笑
両親はこれで「たかこ」と親は読ませたかったらしいんですが・・・。
読めなきゃかわいそうだろうということで単純に「けいこ」となったそうです。
もし「たかこ」だったら、一之瀬たかこがペンネームだったでしょうね(笑
(一之瀬けいこ)
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