◇『生き残り』を掛けて・・・  シリーズ第三弾
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When is your birthday?
ayaさま作


 最近、俺たちの艦であるラバーは嬉しくない事に、それはそれは素晴らしく賑やかになった。それもこれも全部、二頭身の代名詞妖怪色ボケじじい、認めたくもないが俺たちの頭八宝斎が、くだらん理由からクルーを数名増やしたからだ。しかも全員女。如何考えても、炊事云々よりも只単に、男ばっかりでむさ苦しい環境に華が欲しかったとだけしか考えられない。
 御蔭で、野郎どもは毎日鼻の下を伸ばしっきりで食堂に入り浸り。かといって、怠けてるわけじゃねぇから何にも言えねぇんだよな。
 これが原因かどうかは分からんが、最近どうも頭痛が絶えない。まぁ、思い当たる節は大いにあるんだが。
 追加されたクルーの内の三人。シャンプー、右京、小太刀。こいつ等は、最高に頭の痛い原因だと俺は思っている。っていうか、絶対そうだ。何かと俺にモーションかけてきて、挙句の果てには大乱闘。堪ったもんじゃねぇっての。
 こいつ等のせいで、副長や《AT》の奴等は仕事が絶えない。副長は「痛い出費だ」と嘆き、《AT》のリーダーのムースは「部品がない」と焦ってた。
 兎に角、こいつ等は役に立つどころか、逆に仕事を増やすとんでもねぇ奴等だって事だけは、俺の頭にしっかりとインプットされた。
 んで、次の奴もまた問題だ。天道あかね。コイツも追加されたクルーの一人なんだが、どういう訳か、超不器用。料理は然ることながら、掃除も洗濯も出来ねぇ。やらせたら機械が壊れる。それはもう、修復不可能なくらい。しかし、本人はかなり一生懸命だから、ムースたちも何とか丈夫な道具を作ろうとしてんだよな。
 まぁ、そんなんだから何時しか厨房を追い出されて、今じゃ良牙曰く――俺はそんなつもりはないが――俺専属のアシスタント≠ノなってしまっている。
 最初の時こそは俺も追い出そうとしたけど、段々もうめんどくさくなっちまって、まぁそれなりに役に立ってるし、黙って手伝わせてる。本人も何にも言わねぇし、それどころか嬉しそうだ。何故だろう。
 あかねに関しては、大して問題も起こしてねぇし良いように思われがちだが、甘い。あいつは何時も突拍子のないことを口にして俺を困惑させる。
 今回だって…




「ねぇ、乱馬の誕生日って何時?」
「…は?」
 俺は話の経緯が分からず、ペンチを持ったまま固まった。
「だから、誕生日よ。ないわけないでしょ?」
 ないわけないって…
「あ、当たり前だ。なかったら怖ぇ」
 俺は少しむきになりながら言った。
 今思えば、これが間違いだった。
「じゃ、教えて?」


 その後俺は、何とか話をはぐらかそうとしたが、そんな事相手に通用する筈もなく、益々興味深いといった風に喰らい付いてきた。


「ちょっとぉ、何でそんなに渋るのよ」
 とうとう忍耐の緒が切れたらしい。あかねは頬を膨らませて言った。
「…うるせぇなぁ。集中できねぇだろうが」
 とはいっても、俺は手元の機材から目を離さなかったが。
「何よ、誕生日くらい教えてくれたって良いじゃない」
 良くない。断じて良くない!
 そんなことしたら身の破滅だ。
「減るもんじゃないんだし」
 減る。俺の寿命が減る。
「大体、365日どれを考えてみても、一つもおかしい日付なんてないじゃない」
 誰が何と言おうと俺は教えたくない。
「…なら、その365日の中から俺の誕生日を当ててみろよ」
 1月1日から12月31日まで全て言わない限り当たる筈がない。俺はそれくらい絶対的な自信を持っていた。
「な…当てろったって…」
 あかねは小難しい顔をして黙り込んだ。相当悩んでいるようだ。
 当たり前だよな。なんてったって365分の1の確率だし。



「け、検討もつかない…」
 たっぷり10分悩んだ挙句のあかねの答えがこれだった。
「候補を挙げてみろよ」
 俺は作業の手を止めずに言った。
「んー、乱馬って夏生まれっぽいのよねぇ」
 俺をここで初めて手を止めてあかねを見た。
「…なんで?」
「…何となく」
 何となくかよ。
「でも、冬って感じじゃないし、春もねぇ…なんだか合わない」
 あかねは何かを思案するように上向き気味に言った。
「夏か秋、かな?」
 そう言ってあかねは俺を見た。
 その目が「どうだ?」と言っている。だが、俺は教える気など毛頭なかったので、
「さぁな」
 はぐらかしておいた。
 あかねは俺のこの態度に業を煮やしたらしく、
「何よもう!誕生日くらい教えてくれたっていいじゃない!」
 先程言った台詞を怒鳴りながら言うと、あかねは格納庫から飛び出していった。
 まったく。女は分からん。







 格納庫を飛び出した私は、真っ先にある人の所へ向かった。
 そもそも、何で私が乱馬の誕生日を聞こうと思ったのかにはそれなりの経緯があった。
 今を遡る事一時間前…




 何時もの如く厨房を追い出された私は、行く当てもなく部屋に一度戻った。確かに、自分の不器用さは嫌と言うほど自覚している…というか、した。
 つい最近に起こった料理バトル。最終的に結果は有耶無耶になってしまったのだけど、自分の不器用さとセンスのなさを自覚するには十分すぎるものだった。ああ、今思い出しても溜息が。
 そんな事があったから、追い出されても文句は言えないのだけど、やはりショックと言えばショックで。ついつい、「私はここに何をしに来たんだろう」なんて事を思ってしまう。無意識に出る溜息を抑えることは出来ず、私は自室のベッドに横になり、枕元に置いていた読みかけの雑誌を手にした。何も出来ない自分への苛立ちと、居心地の悪さに苛まれながら。
 パラパラとページを捲っては目に付いた所で手を止め、再び捲る。それを繰り返している内に、あるページでふと手が止まった。


『誕生日特集』


 男性へのプレゼントはこれだとか、女性へのプレゼントはこうだとか、当てになるのかならないのか分からないことをつらづらと語っていた。が、そんな事私には如何でも良かった。私の頭の中を占めていたのは只一つ。


誕生日


 その言葉が浮かんだと思ったら次に考えることは愛想の悪いあいつの事。私はそこで初めて慌てた。「何であいつの事なんか」とか思いながら、ぼすぼすと傍にあったクッションを殴る。一頻り殴った後で、冷静になって考えてみた。
 あいつ…早乙女乱馬は、無愛想で一匹狼を気取ってて何時でも冷めてて、でも無感情ではなくて、優柔不断で偶に無鉄砲なとこがあったり子供っぽい所があったり変な所で不器用だったり、ほんとに極偶に見せる年相応の寝顔とか笑顔とか仕草とかが可愛く…可愛く?ちょっと、可愛いって何よ!あいつにそんな形容が合うわけないじゃない!
 自分の思考に戸惑いながら、今度は大きいうさぎちのぬいぐるみをギューッと抱きしめた。
 きっと今の私の顔は赤いだろうなんて事を考えて、自分の思考を無理矢理始めに戻した。


 乱馬の誕生日…。


「何時だろう」
 口に出した時には身体は既に臨戦態勢。このまま悶々と考えているのは身体に悪い。あいつがそんなに簡単に口を割るとは思っていないけれど、聞かずにはいられない。それに最近じゃ、私の質問に戸惑うあいつの反応が面白くて仕方がない。
 私は部屋を出て、あいつがいるであろう格納庫に向かった。
 聞き出すついでに手伝ってやろう。職なし同然の不器用な私にとって、唯一の仕事だから。




 とまぁ、これが理由と言うか経緯なんだけど、私の予想通りあいつは口を割らなかった。何故あんなに頑なになる必要があるのかと思ったが、あいつも色々とあるから問い詰めるのは程々にしておいた。
 ここには乱馬を知るものは大勢いる。不本意ではあるけれど、こうなったら本人以外に聞くしかない。取り合えず、あいつに一番近しい人から。



 私はとある部屋のドアをノックし、その人が出てくるのを待った。
「…はい。ってあれ?あかねさん」
「こんにちは、良牙君」
 暫くして現れたのは、乱馬の幼馴染でもある良牙君。乱馬の事なら、この人に聞くのが一番いい。
「如何したの?今日は」
「うん。実は…――」
 私は、聞きたかったことを告げた。


「乱馬の誕生日を教えて欲しいの」


 ぴしっ…
 そんな効果音がぴったりなくらい良牙君は固まってしまった。
 如何したのかと表情を伺ってみれば、微笑んだ顔を引き攣らせて冷や汗らしきものまで流していた。訳の分からない私は、取り合えず名前を呼んでみた。
「あの〜…良牙、君?」
「っは…!あ、あははは…な、何かな?あかねさん」
 良牙君は、ギクシャクした面持ちでそう言った。
 明らかに様子がおかしい。
「いや、だから、乱馬の誕生日を…――」
 私は最後まで言う事が出来なかった。何せ、良牙君に肩をぐわしっと掴まれ、
「ああああかねさんんん!こ、このことは、き、聞かなかったことにぃぃぃ!!」
「え?え?えぇ?!」
 物凄い形相でそんな風に言われたら戸惑うしかなくて。
 そして良牙君は、慌てて部屋の中に戻ってしまった。
 何か拙い事でも言ったのだろうか?只単に私は乱馬の誕生日を…ん?乱馬の誕生日…まさか、原因はこれ?
 幾ら考えても埒が明きそうにないので、私はすっきりしないまま次の人にあたることにした。




 あれから30分ぐらい経過しただろうか。私はいまだ乱馬の誕生日を聞き出せていない。聞く人聞く人皆顔を蒼くして逃げていってしまった。
 勿論、ムースや久能さんにも雄也君にも聞いた。けれど三人とも、良牙君と似たような反応をして引き篭もった。
 何故?
 乱馬の誕生日に一体何が隠されているの?
 私は一つの謎を抱え、期待の出来ない聞き込み調査を再開した。







 あかねが飛び出して小一時間ほど経ったか。
 俺は一通りのメンテを終え、立ち上がった。さすがに長時間座ったままだと疲れる。俺は手際よく道具を片付けると格納庫を出た。
 今頃あかねは、疑問を抱えながら奴等に聞き回っていることだろう。
 ん?そんなにのんびりしていて良いのかって?余裕余裕。何せ、あいつらには嫌って言うほど口止めをしておいたからな。そう簡単には口を割らない。如何口止めしたかは内緒。 しかし、あの時のあいつ等の反応は面白かった。皆一斉に「やめてくれ!!!」だもんな。これからもなんかあればこの手でいけるな。うん。
 ああ、でも、副長とじじいは立場上脅せねぇし。あかねがそっち行く前におさえとくか、はたまたあかね本人をおさえるか…。
 よし。あかねをおさえよう。そうと決まったら、即行動。まだ放心状態から抜け出せてねぇ奴は…っと。お、いたいた。うわぁ、相当ショック受けてるみてぇだな。壁に凭れてしゃがみ込んでやがる。聞きだせるか?


「おい」
「…ッヒ!!」
 予想通りの反応。さっきまで蒼かった顔が益々蒼くなっていく。まぁ、この辺は気にせずに、俺は話を進めた。
「あかねは何処行った?」
「あ、あ、あかね、さん、なら、ブ・ブリッジの方へ…」
 しどろもどろになりながら、憐れな一クルーは答えた。
「そっか、サンキュ」
 俺は一応礼を言うと、即座に其の場を去った。その方があいつの為だ。




 ブリッジに来た俺は、とんでもない光景を目の当たりにした。
 オペレーターが倒れ伏している…。
「やべぇ」
 これでは、敵の襲来に対応できない。俺は急いで駆け寄り、数名のクルーを起こしにかかった。
「おい、おい!起きろ!何呑気に寝てんだよ!」
 頬を一頻り叩いて、声を掛ける。
「…うっ………ぎゃぁっ」
 目を開けたクルーは、俺の顔を見た途端に起き上がり悲鳴を上げた。シツレイな奴。俺は化け物かっての。
「ら、乱馬…」
「お前等、ちゃんと仕事しろよ。命に関わるんだぞ」
 クルーは何も答えず、俺が次に何を言い出すか身構えているようだった。まぁ、このままでも可哀想なので、
「あかね、何処行ったかしらねぇ?」
「あ、ああ、あかねちゃんね。あかねちゃんなら食堂に行くって…」
 何処かホッとした様子で、俺の質問に答えた。
 ふーん、食堂ね。
「サンキュ」
 俺は、立ち上がり食堂へ向かった。
 後ろから聞こえた盛大な溜息は聞かなかったことにしよう。




 食堂の近くまで来た俺は、走るのをやめて、気配を殺し気付かれないように出入り口まで歩み寄り、中を覗いた。
…途端に合掌。
 其処はまさに、ある種の地獄絵だった。皆々テーブルに伏し、疲労困憊している模様。中には昇天しかけてる奴も居て危ねぇ危ねぇ。迂闊に中に入ったら、それこそ殺人犯になっちまう。まぁ、女達が世話してるからここは大丈夫そうだな。
 ああ、てことは情報なしであかね探さなきゃなんねぇのか。ま、仕方ねぇよな。
 俺は一刻も早くあかねを探し出すため、走り出した。


「ぎゃぁぁっ、で、出たぁ!!」


 あ、食堂の前通っちまった。







 だ、駄目だわ…。
 情報を聞き出すどころか、聞く人聞く人放心しちゃったり、失神しちゃったり、なんだか昇天しかけちゃったリ…大変な事になっちゃうんだもん。
 何?乱馬の誕生日に一体何が隠されてるの?
 この調子だと、残りの聞いてない人に聞いても無駄らしい事は自ずから分かったので、私は途方にくれ、憩いの場のベンチに座り込んだ。何だか、色々と疲れた。
 知らず知らずの内に溜息が出ていたらしい。
「あれ?あかねちゃん?如何したの、そんなに大きな溜息吐いて」
 私は、後ろから声を掛けられて思いっきり振り返った。
「あ、副長さん」
 立っていたのは副長さん。私は副長さんの顔を見てハッとした。如何して今までこの人の事忘れてたんだろう!


「副長さん!あの…――」




「え…」
 私は、驚愕の事実に固まってしまった。
「いやぁ、乱馬君あれで結構気にしてるらしくてね、色んな人に口止めしてるみたいだね。あはは、そうかぁそんな事があったのかぁ。乱馬君どんな口止めしたんだろうね」
 た、確かに、乱馬が渋るはずだわ。乱馬の性格上皆が青ざめて叫ぶほどの口止めするのも分からなくもないわね…。


「貴重な情報、有難う御座いました…」


 私はフラフラと立ち上がり、憩いの場を出た。







 いない。行き違いになったか?ヤバイ。非常にヤバイ。もしかしたら、既に副長と接触してるかも。ああ、こんな事なら素直に副長のところに行っとけばよかった。副長のところに行ったら、何かと質問攻めになるのが嫌であかねを取ったんだが…。
 こうなったら、徹底的にあかねを避けるしかねぇ。他に手立てはない。一刻も早く部屋に戻んねぇと。
 ん?部屋の前に誰かいる。







 私は、憩いの場を出て、そのまま乱馬の部屋まで来た。ノックしてみても返事はない。きっと他に行っているに違いない。でも、ここで待ていれば、確実だし。もう、走り回る気力もない。
 暫くして、足音が聞こえてきた。もしかしてと顔を上げる。通路の奥から姿を現したのは、乱馬その人だった。が、乱馬は私の顔を見て固まった。これはもしや…。
 そう思って行動に出るのが早かった。向きを変えて走り去ろうとする乱馬の服を、力いっぱい掴んで留める事に成功!なんて分かりやすい奴なの。







「は、離せ!」
 俺は、身を捩って…癪に障るが逃げ出そうとした。これ以上面倒なことに巻き込まれるのはごめんだ。
「いやよ。逃げるでしょ」
 そういってあかねの奴は更に力を込めた。こいつ、機械ぶっ壊してたのって単なる不器用なだけじゃなかったのか?
 いや、そんな事より今は…
「当たり前だ!面倒事に巻き込まれるのは嫌だからな!」
 俺は無遠慮にそう言い放った。あかねが俺を引き止める理由なんていうのは分かってはいるが。


「…誕生日」


 俺の身体は思わずその言葉に反応した。ああくそっ、分かっていたはずなのになんて様だ。たかが誕生日ごときにここまで動揺してしまうとは。自分の未熟さに泣けてくる。


「乱馬の誕生日って…」


 俺の心情も露知らず、あかねは呟き続けた。口を塞ぎたい。それが叶わないのなら、せめて自分の耳だけでも…!
 だが俺の身体は、意に反して1oたりとも動かない。


「乱馬の誕生日って……」


 止めてくれ。


「こ、…」


 それ以上いうな。


「子供の日だったのね!」


 ああ…遂に言いやがった。しかも力一杯。
 俺は、露骨に嫌な顔をしながらあかねを見て…脱力。



「おまーな、何でそんなに嬉しそうな顔してんだよ」
 振り返って見たあかねの表情は、それはもう弾けんばかりに輝いていた。
「え?だって、嬉しいじゃない」
「何が」
「何となくよ」
 …また何となくかよ。
 ああもう、怒る気力も萎えた。もう如何でもいい。が、取り合えず、


「あいつ等に言うなよ」
「あいつ等?」
「何時も五月蝿い三人組」
「ああ、シャンプーたちね。言わないわよ。あたしがこれを聞きだすのにどれだけ苦労したと思ってんのよ。そう易々と教えて堪るもんですか」
 ま、確かにそうだな。
「あ、そうそう乱馬」
 …なんか嫌な予感。


「プレゼントは兜がいい?」











…(余談)

「ねぇ乱馬」
「…んだよ」
「皆になんて言って口止めしたの?」
「…ああ」



「あいつ等の一番大切にしてるもんぶん取って、今後口に出すような事したら宇宙のゴミにしてやるって言って…」


「…あんたそれ、返しなさいね?」








作者さまより

さて、作品の方ですが、シリーズは今回で最後にさせて頂きたいと思います。
シリーズ最後となりました「When is your birthday?」
乱馬視点とあかね視点を交互に組み合わせてみました。
この作品で発見した事ですが、私はどうも第三者の視点で描くよりも、キャラクター達の視点で描く方がスムーズに話がまとまるようです。
乱馬とあかねの関係は進んだような進んでないような…。難しいところですが、私は付かず離れずな二人の関係も好きです。
ここまで読んでくださった皆様に感謝の意を表します。
(作者さまのメール文より引用)

 
 さて、パラレルシリーズ最終話。
 そういえば乱馬とあかねの誕生日の話は原作にもアニメにもありませんでしたね。
 設定が「永遠の十六歳」だから仕方がないのかも(笑
 無い話は作っちゃえ・・・というのも楽しいかもしれませんね。
 この作品の場合「子供の日」。ということは、端午の節句。男の子の節句ですね。桃の節句じゃなくて良かったね(笑
(一之瀬けいこ)



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