基本設定(プロット)


 楊柳剣法帖


  袋小路 大和(ふくろこうじ やまと) 高校三年生  転校生
    元々天皇家の剣法指南役の家だった袋小路家、その嫡男
    言葉は標準語
    格闘剣道である袋小路流の使い手
    乱馬と瓜二つの顔をしている。

  袋小路 ほのか  大和の母
    京都言葉を話す
    のどかに大層な敵愾心を抱いている。(異母姉であるため)

  袋小路 飛鳥
    実はほのかとのどかの実父
    ほのかとのどかは異母姉妹
    親に目合わされた袋小路家の娘との子はほのか
    その後、なさぬ仲となったのどかの母と共に袋小路家を飛び出す。
    今は他界した(らしい)

  袋小路 伊吹(ふくろこうじ いぶき)
    のどかとほのかの祖父。乱馬と大和の曽祖父
    袋小路流の長
    乱馬を鍛える事になる。


 一、花の嵐
   転校生、大和あらわる。
   九能とひと悶着あり、あっさりと倒してしまう。

 二、母と息子
   大和に請われて公園を散策したあかね。
   母、ほのかは大和を求めて彷徨う。
   あかね、母に対面する。
 
 三、ご招待は危険がいっぱい
   袋小路家に御呼ばれしたあかねとゆかとさゆり。
   そこで大和の母、ほのかの指図で格闘剣道と一線を交えるあかね。
   勝利した彼女だが・・・。

 四、因縁
   天道家を飛び出したあかねは袋小路家へと捕らわれた。
   天道家には帰って来ない。
   業を煮やした乱馬は単身袋小路家へ乗り込んだ。
   泡や決闘というところで仲裁に入ったのは意外にも母親ののどか。
   乱馬はのどかに論され、あかね奪還のために修業をすることになった。
   期日は一週間。
   のどかは一人の老人に乱馬を引き合わせた。
   調査の結果、あかねの許婚乱馬と己の因縁を知ったほのかは姦計を巡らす。
   実母の怨念を果たすため、あかねを袋小路家の嫁に迎えることを思いついた。
   一方あかねは捕らわれの身に。
   勝負を迫られた乱馬はのどかの勧めで格闘剣道の使い手に弟子入りすることになった。
  

 五、囚虜
   老人は乱馬の曽祖父だった。 
   乱馬の素質を見抜いた彼は、大和と闘わせることは袋小路流格闘剣道への刺激にもなると快諾。   
   九能も乱入して、修業がはじまった。
   彼はとある剣法を習得するため激しい修業に・・・。
   

 六、対決
   

 七、決着
   激しい死闘の果て、ようよう勝つ事が出来た乱馬。
   だが、納得しようとしないほのかはその刃をあかねに向けた。
   身を呈してあかねを守る乱馬。ほのかは負けを認めざるをえなかった。
   その場で祝言をあげればいいと大和に言われた乱馬だが
   「人に進められてあげる祝言は偽ものだ。
   それにあかねが身にまとう白無垢は俺が用意したもんじゃねえ。
   俺はいつか自分の手できちんとあかねを嫁に迎えるつもりだ・・・。」
   と断わってしまう。
   ようようことがすみ、袋小路家は京都へと帰っていった。
   あかねは身を呈して己を守ってくれた乱馬にお礼のキスをする。固まる乱馬。



   以上八話構成を予定


伏線 
竹光・・・のどかが持っている名刀は袋小路家のものらしい。それと対でもう一本、竹光があった。姿鏡の竹光で、乱馬が使う事に。実はこの竹光は楊柳剣法を使うときにその力を発揮することになる。

乱馬とそっくりの大和
あかねに迫るシーンも入れたい・・・
乱馬そっくりの彼に甘い言葉で迫られて、ドキドキするあかねも描く予定

女に変身して修業させられる乱馬。
九能との絶妙な絡みも欠かさずに・・・できるかな?

パンダに変身したままの玄馬との絡みはギャグで落とす。

格闘剣道の極意・・・闘刀



実はこのネタ元は同人誌でやろうとしていた「五月雨」(半夏生草紙)から一部流用しました。
あっちは早乙女家の怨念話に焼きなおして書きました。
大和くんが気に入っている私です。
続きを展開できれば御の字。(今のところ一本しか続きはありませんが…)
のどかの旧姓は「春日」というのをオリジナル設定で予定しております。(原作に設定はありません。)



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