■神有月■
第六話 八上比売と須勢理比売



一、

 俺たちは、少名彦に促されるように、社に入って行った。

 質素な社の中は板張りだった。畳などない。考えてみれば畳文化は随分後になって発達したもの。神代には無い代物だったので、無くても当たり前なのだろうが、板張りの空間は余計に質素に見えた。

「待っていましたよ、少名彦。」
 御簾の向こう側から声が響いてきた。中年のオバサンのような声だ。落ち着いた感じの声色だった。
「へへーっ!こら、おまえらも平伏して挨拶せんか!」
 少名彦は俺の頭を、小さな足でポカンと蹴った。
「痛ってー!何しやがる!」
「ええから、頭下げいっつーてんのや!八上比売(ヤカミヒメ)様の御前やで。」
「八上比売様?」
「大国主様の最初の妃や!ええから、頭下げいっ!」
 と、またポカッとやってくる。
「わーったから、蹴るのはやめいっ!」
 俺は渋々、頭を下げる。

「ほーっほっほ。そう型にはまらんでも、ええですよ。楽に座してくださいな。」

 御簾が、さああっと開いて、目の前にはふくよかなご婦人が現れた。彼女は赤い色を基調とした上代の衣服を着ていた。頭は長髪だが、きらびやかな冠を拝している。肩からは「頒布(ひれ)」と呼ばれる薄布がひらひらとひらめいている。
 教科書に載っていた高松塚古墳の壁画や古代風味な絵画から抜け出てきたような、いかにもという「古代装束の女性」がそこに居た。

「ごっつう、それらしい雰囲気のご婦人やなあ。」
 ウっちゃんがこそっと耳打ちしてきたくらいだ。日本の古代に造詣はないのか、シャンプーはキョトンとしている。まあ、こいつは中国から来たから、仕方はないが、小太刀もノーリアクションだ。

「ええから、黙っていっ!」
 また、少名彦にポカリとやられるのも嫌なので、俺はシッと人差し指を口元に当てた。

「少名彦から話の大筋は訊きました。皆さんは葦原の中つ国から来なさったそうで。」
 にこにこと女性は俺たちを見た。
「葦原の中つ国?」
「現世のことやわ、乱ちゃん。日本の国の古い呼び方や。」
 右京がこそっと耳打ちする。
「で?いつの間に、おめえ、あの女性に俺たちのことを話たんでい?」
 そのまま、こそっと俺は少名彦に尋ねた。
「ははは、あんさんらが宴会やってる間に、ちょっとね。」
 こいつ、案外、抜け目が無い食えねえ奴だ。そう思った。

「元は御調物を没してしまった大罪を償う行為とはいえ、よりによって「身供物」とは…。しかも、この出雲へ、既に先に一人の郎女(いらつめ)をまかり通らせてしまうとは。」
 確かに、大まかな事情は把握しているらしく、八上比売は俺たちを見比べながら、溜息を吐き出す。「郎女」とは、あかねのことを言っているに違いねえ。
「しかも、大国主命は身供物の郎女を気に入られてしまったご様子。自らの社へ招き入れてしまわれたとあっては…。少々困ったことになりましたねえ。」
 八上比売は穏やかながらも、凛として少名彦を見返す。

 やっぱり、あかねの奴も、その大国主とかいう神様に迫られているのかも。いや、ここでこうしている間にも、手篭めにされてるんじゃねえだろうな!
 そう思うと気が気じゃなかった。

「まだ、月が空にありますから、大国主命様も心配の及ぶような行為には出ていないと思いますよ…。」
 俺の心の内を読んだのか、八上比売は俺の顔を覗き込みながら、そんな言葉をかけてきた。
「でも、それも、時間の問題…。」
 と八上比売が溜息混じりに言った。

「あかねのことやったら放っておいたってええやんか!乱ちゃん。」
「そうね。身から出たさびね。」
「ほーっほっほ、他の殿方に未を晒せば、乱馬様の許婚を名乗る資格はありませぬ。」
 案の定、三人娘はかしましい。

 やかましい!誰のせいで、あかねに危険が及んだと思ってるんでいっ!思わず、拳を握り締めたところで、八上比売が言った。

「これ、そこのおなごども、ちょっと黙りなさい!話が進まぬではないか。」
 そう言って、持っていた玉串を俺たちの上で払った。神社の神主さんが祈祷の折によくやる、あれだ。
 さささっと衣擦れと玉串の音が漏れると、三人娘の動きがピタリと止まった。

「え?」
 目をぱちくりさせる俺に、八上比売は言った。

「ゆっくり話もできませぬから、彼女たちには少し静かにしてもらいましょうか。」
 どうやら、金縛りの術でもかけてしまったようだ。シャンプーも右京も小太刀も、その動きを止めてしまった。
 俺が渦中に居ることを、この神様は見抜いてやがる。俺の背中をつつーっと冷たい汗が通り過ぎて行った。

「大国主命様が社に招きいれた女性は、おまえの良き人と見受けられまする。どんなことがあっても、玉に傷をつけずに助け出したい。そう思う気概に溢れておりまするからね。」
 ほほほと八神比売が笑った。
 図星だ。

「大丈夫や。八上比売様はおまはんの味方や。何せ、大国主様が最初に娶った御方やさかいにな。」
 少名彦がぼそっと吐き出した。
 古代日本神のことは全く知らねえ。だから、八上比売がどんな女神なのか、その時の俺には皆目検討もつかなかった。
 後で知ったことだが、大国主が因幡の白兎を助けた後、兎の預言どおり八十神(やそがみ)から娶った娘が「八上比売」だったそうだ。なかなか聡明な娘で、父親の姦計から大国主命を護った気丈な女性でもあったらしい。
 古代日本社会は一夫多妻、いや一妻多夫の世界でもあったらしいから、大国主命にもたくさん妃は居たのだろう。

 それはさておき、八上比売は俺に言った。

「月がまだ天上にあるうちに、大国主の下へ出向き、身供物の郎女を助けねばなりませぬ。」

「月が天上にあるうちに?」
 はっとして後ろを振り返ると、白いいびつな月が天上にあった。少し西の方に傾いているように思う。月の進行は早いから、沈みきるまでに二時間と少しくらいだろうか。
「月が空にあるうちは、大国主は身供物に手は出せませぬ。が、月が隠れてしまうと、彼は身供物を己の物にしてしまうでしょう。」
「己の物にしてしまう…。」
「つまり、契りを交わすということでんな。大国主様は昔から色事には長けておられますからなあ…。身供物も無事ではおまへんで。あの絶倫男根の餌食になって、下手すると御子まで授けられてしまうかもしれまへんな。わっはっは。」
 脇から少名彦が下賎な言葉を挟んできた。

 んな、お下劣な直接表現すんなよ。この野郎!絶倫男根だなんて、変な場面、想像してしまうじゃねえか!
 あかね腹の御子の誕生なんて冗談じゃねえぞ!

「これこれ、笑い事ではないでしょう?少名彦。」
 隣で八上比売が少名彦を制した。
「そんな事態になれば、この神界の一大事。そなたも、知っておろう?」
「あ…。」
 少名彦はまずい事を口走ったと思ったのだろう。口をつぐんだ。
 そりゃそうだ。一介の人間が神様と契りを結ぶんだ。上を下への大騒ぎになるに違いねえ。しかも、新嘗祭の間は、男神と女神が別に居なけりゃならないなんて決まりごとがあんなら余計だ。
 
「事が事だけに慎重に対応していただかねばなりませぬ。そなた、乱馬とか申しましたね。」
 八神比売は俺を振り返った。
「あ、ああ。」
 唐突に名前を呼ばれて戸惑った俺に、かまわず続けた。
「そなた、月が隠れる前に、大国主様の館へ忍び込み、身供物を取り戻しなさい。」

 いや、八上比売様に言われるまでも無く、そのつもりなんだけど、俺。

「少名彦、途中まで道先案内してあげなさい。」
「へ?ワシがだっか?」
「今年の新嘗祭の責任者はそなたであろう?大国主様が身供物と契りを結ばれては、おまえも無事では居られる筈があるまい?」
 意味深な言葉を少名彦に告げる。
「た、確かに…。八神比売さまのおっしゃるとおり…で。」
 さあっと少名彦の顔色が変わったような気がした。少名彦には何か弱みみてえなものがあって、八上比売はそれを暗に言い含めたのかもしれねえ。
 が、残された時間はそう多くはねえ。その場はあまり詮索しないことにして、聞き流した。

「ほら、早く行こうぜ!時間がねえんだろ?」
 俺は少名彦を促した。
「気乗りせんけど、つきおうたるわ!」
「ぬかせっ!とっとと案内しやがれっ!ボケッ!」
 思わず、少名彦の小さな頭をどついた。
「っと、その前にその現世の格好では不味いのではないかえ?」
 八上比売は心得たもので、魔法のようなものをかけて、俺の衣服をチャイナ服から古代風な衣装へと変化させてくれた。着物に似た上衣にはかまのふんわりとしたような裙(も)。肩には細い頒布(ひれ)。パステル調の薄い絹衣だ。周りの雰囲気に溶け込みやすいように、こうした衣服を仕立ててくれたのだろう。
「ほう、そなた、似合うではないか。」
 八上比売が目を細めた。
「少名彦の補佐をしている雑仕女(ぞうしめ)ということで立ち居振る舞いなされ。特に、須勢理比売(スセリビメ)にはくれぐれも気をつけなされや。」
 と念を押してきた。

 須勢理比売。
 それが誰なのか、その時は捨て置いた。余計なことまで尋ねる時間はねえ。
 俺はペコンと一つ、頭を下げると、少名彦を伴って出発した。
 まだ、身動きを止められたままの三人娘が、恨めしそうに俺を見送っているようだ。八上比売様のことだ。彼女たちの事も悪くはしまい。いや、何よりも厄介払いできて、俺はホッとしていた。



二、

 この女神界に開いている通路を使って、大国主の臥所へ潜入できるらしい。少名彦はその通路のある場所を知っているようだ。
「なあ、何で大国主の臥所だけ、この女神の領域とつながってるんだ?」
 道を急ぎながら、素朴な疑問を、少名彦にぶつけてみた。
「そら、大国主命様は出雲神の中で格が一番上だすからなあ。」
「そんなに偉いのか?」
「そりゃあ…。大国主命様が快く「国譲り」なさったからこそ、神話界は平穏なんやで、あんた。」
 少名彦はそんなことを言った。

 あんまり古典や日本史の時間は真面目に起きていたためしがないから、ぼんやりとしか雑学は知らねえが、「大国主命の国譲り神話」のことは何となく知っている。
 大国主は天孫に壮大な国を譲って隠居した。この神話には色々な意味が込められているというが、そこまでは俺の知ったこっちゃあねえ。

「なるほどねえ…。大国主命はこの神話世界の主(ぬし)ってところか。」
「大国主命様は国つ神の最高峰に立たれる御方なんや。新嘗祭は一応、男神、女神とそれぞれ別のところで祭祀されよるが、大国主命様のところへだけは、通じる隠し通路が存在するんや。
 それがゆえにちと、厄介なこともあるんやけどな…。」
「厄介なことだあ?」
 それが何なのか、見当もつかなかった。
 俺がそのことを問い質す前に、声をかけてきた奴が居る。

「少名彦。」
 ハッとして振り向く。

「こ、これは、須勢理比売命様。」
 当のご本人、須勢理比売が声をかけてきたのだ。
 心なしか、少名彦はピリッと背筋を伸ばしたような気がする。
 俺たちの目の前に現れたのは、中肉中背のふくよかな女神だった。さっき会った八上比売様よりも、もうすこしどっぷりとした感じだ。心なしか、意地悪で高飛車にも見えた。
「こら、おまえもちゃんと頭下げんか!」
 少名彦にコンと脇を突付かれた。
「あ、ああ…。ご、ごきげんよう。オホホホホ。」
 一瞬、どうやって良いやらわからずに戸惑いつつも、愛想笑いを浮かべながら、深々と頭を下げた。この世界の作法など知る由も無い。が、確か、送り出し際、八上比売が「須勢理比売には気をつけろ。」と言っていた事を思い出したのだ。
 八神比売と敵対関係にあるのか、その辺りは良くわからなかったが、注意しろと言われたからには、それに従うのが普通だろう。

「おや、見慣れない娘だねえ。」
 ふっと目を細くしながら須勢理比売が俺を見返す。中年おばさんが品定めをしているような、そんな雰囲気だ。早速、見慣れぬ女の俺に対して、牽制してきた。
「あはは…。こやつは今回の新嘗祭を取り仕切るのに雇うた「雑仕女(ぞうしめ)」でございまする。」
 少名彦は予め用意したセオリーどおりに答える。
「ほう、雑仕女ねえ。」
 とまた、ジロリと鋭い目。
「私、今回、少名彦様の元で働かせていただいております、乱馬媛でーす。」
 と思い切り明るく言い放ってやった。ぶりぶりっと腰も振ったかもしれえ。でしゃばるなと、少名彦の顔が一瞬、険しくなったが、萎縮したら返って怪しまれる。
「そなた、新嘗祭は初めてかえ?」
「あ、はい。此度、初めてお手伝いさせていただいておりまーす!」
 と新人らしい初々しさをアピールしたつもりだ。
「少名彦っ!」
「ははーっ!」
「まさかと思うが…。この娘を大国主様の下へ遣わそうなどと、馬鹿げたことを考えてなどおりませぬな?」
 と、語気も荒く問い質す。
「め、滅相もない!私はただ、皆様、新嘗祭の宵宮をつつがなく過ごしていらっしゃるかどうか、お役目の見回りに参っただけでございます…。」
 関西弁のけたたましい男が、急に丁寧な口調になった。
「なら良いのだが…。」
 このオバサンの瞳は怖い。何だか知らないが、ビンビンと全身に突き刺してくる。少名彦が萎縮するのがわかるような気がした。
「これ乱馬媛とやら。」
「あ、はい。」
「くれぐれも、大国主命の臥所(ふしど)には招かれても入りゃるな!」
「ははー!」
 訳がさっぱりわからなかったが、勢いで、俺はつい、平伏してしまった。このオバサンの横柄さ、高慢ちきさ、高飛車さ。只者ではない。

 彼女が付き従えた女官たちと行ってしまってから、ふうっと溜息を吐き出す。
「すげえ、オバサンだったな…。」
 と少名彦に問いかけた。
「こら、オバサン呼ばわりすな!あの御方をどなたと心得る!大国主様の正妃なるぞ!」
 ははーん、なるほど。読めて来たぜ。
 夫の浮気の虫に目を光らせている、根性悪の正妃なのかよう。道理で、若い女の俺に敵愾心を燃やすような態度を取ってきやがったのか。と理解した。
 どんな娘であれ、絶対、大国主命の元へは遣わすものかという、気迫が俺に平伏させたのだろう。
 確かに、こりゃあ、八神比売様が言っていたように、ちょっと厄介なオバサンかもしれなかった。少名彦がへーこらしている様子を見ても、明らかだ。
 
「不味った、これは、不味いことになったかもしれへん。」
 少名彦が小難しい顔をした。
「あん?」
「須勢理比売様に目をつけられてしもうたど。」
「それがどうした?」
「感が鋭い御方やからなあ…。その上、疑り深いときとる。」
「だったらどうたってんだ?」
「おまえはんは知らんやろうけどな、須勢理比売様の嫉妬ちゅうたら、ものごっついんやど。」
「嫉妬?」
「ああ、そや。須勢理比売様はな、須佐之男命様の娘だけあって、ものごっつう、恐ろしいんやど。」
「須佐之男命の娘ねえ。」
 そう、須佐之男は伊耶那岐命が生んだ三貴神の一人。根の国を司る荒神、闇の帝王的なイメージが強い。そういや、須佐之男がヤマタノオロチを成敗したのは「出雲の国」だっけか。
「とにかく、大国主命様が他の女に手を出されるたびに、ワシら下々の神がどんだけおぞましい目に合わされてるか、わかるか?」
「ん…まあ、わかるようなわからないような…。」
 俺は苦笑した。
 三人娘に敵愾心を燃やすヤキモチ女の事が頭を掠めたからだ。あいつのヤキモチも相当だ。こっちはその気なんかねえーっつうのに、ヤキモチ風を吹かせまくる。しかも、そのターゲットになるのは、いつもこの俺。
「とにかく、大国主命様と関係を結んだ婦女子は尽く、とことん痛めつけられる。須勢理比売様のいびりに耐えかねて、この出雲を逃げ出した方も数知れず…。命を落とした人間もおるんやど。」
「だからって、このまま、引き下がるのか?」
「いや、大国主命様をこのまま見過ごすと、もっと困ったことになるんは、自明の理。」
 と少名彦は険しい顔つきになった。
 万が一、大国主命があかねに手を出しやがったら、あの、須勢理比売が黙っては居まい。あかねだけではなく、この新嘗祭の責任者でもある、少名彦(こいつ)にも、須勢理比売の牙は伸びるだろう。
「ここは、覚悟を決めて行くしかないやんけ…。」
 ぽそっと少名彦が言った。
「だったら、ぐだぐだ言ってねえで、ほら、行こうぜ。」
 俺は少名彦を促した。ここまで来て、すごすごと諦めて帰るわけにもいかねえ。あかねの貞操の危機が迫ってるのを、みすみす見過ごせねえ。
「そら、時間がねえぞ!月が沈んだら、ヤバイんだろ?」
「そ、そうや、ぼさっと暇こいとる間なんか、あらへんな!」
 少名彦と俺は、大国主命の下へ乗り込むべく、決意を固めた。



つづく




☆☆☆☆☆
八上比売(ヤカミヒメ)
 有名な因幡(稲羽)の白兎譚に出てくる大国主命(大穴牟遅)の妃、因幡の八上比売から借りました。
 八上比売には「命」や「神」という称号がつきません。諸説ありますが「豪族の娘で巫女」だったからだと言われています。
 記紀神話では大国主命の子を生みますが、須勢理比売の嫉妬を恐れて因幡国へ帰ったと記されています。


須勢理比売(スセリビメ)
 比売(ビメ)の比(ビ)は「田」に横並びで「比」というのが正解なのですが、パソコン文字で変換できなかったので「比売」で「ビメ」と読ませています。濁音の場合は「比」ではなく、「田比」という字を用いるようです。
 で、この須勢理比売に名は「勢いに乗って性行(人の性質と行動)が突き進む」という意味だそうで…。 
 文中にあるように、伊耶那岐(イザナギ)が黄泉の国から帰り着いて生んだ三貴神の一人にして荒ぶる神と言われた、須佐之男命(スサノオノミコト)の娘です。
 聡明でかつ、物凄くきつい性分の女性だったようです。記紀神話にも夫(大国主命)が逃げ出すほどのヤキモチぶりが書かれております。
 結局、夫、大国主命と和解し、仲良く出雲にて鎮座しているそうではありますが…。
 
 

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