弐の章 あとがき

シリーズ第二話。いかがでしたでしょうか?
っていうか、シリーズになるんですかい?…はい、多分全部で六エピソードくらいの…

 現世の乱馬とあかねの情景に制多迦と金加羅を絡めた、ちょっと実験的描写もある作品です。
 しっかし…物凄く危ない「原典」を引用しているので、書きようによったら、メチャクチャめっちゃ危ない話へ展開するかもしれません。
 突っ走ったら「Rサイト」掲載になるかも。


 魔多羅神・・・破壊神と呼ばれている魔神の字を変えて作りました。
 蘇曽(そそ)と紫獅(しし)・・・字は当て字ですが、魔多羅神の眷属です。
 この三つのキャラ名セットでピンと来られた方は相当なもんです(笑
 最後に次に繋がる「伏線」を投げていますが・・・。蘇曽が乱馬なら、当然、紫獅は・・・です。
 乱馬とあかね、制多迦と金加羅、紫獅と蘇曽、三つ巴の闘いへと転化していくことでしょう。


 なお、何故、制多迦が飛竜昇天破を打てたかは、またそのうち謎ときします。
 他にも置き去りにしたまま、次に繋げる伏線があります。
 決して忘れていたわけではなく・・・。

 次回、再び乱馬に制多迦が憑依しそうです。
 制多迦は乱馬よりも物事に長けていて、助平なようです(笑

 金加羅が勝気なのは、そんな制多迦を御するために仕方がないのかも・・・。
 乱馬の受難の日々はまだまだ続きそうです。

 それにしても、私の描くパラレルの乱馬君は、どーして助平なキャラが多いのでしょうか?
 制多迦、ダークエンジェル乱馬、マジカル乱馬…。

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