心の扉〜深い河を越えて
こちらの作品は乱あの禁忌をかなりの部分で犯した作品です。
故に、長らく、偽頁の奥の奥へ「呪泉洞バージョン」を突っ込んでおりました。
かなり巧妙に隠していたため、恐らく、殆ど人目には触れていなかったと思います。
そして、今回、想うところはあって、
呪泉洞バージョンから原典版へと差し替えさせていただきました。
表現はぼかしてありますが、「あかねが男たちに襲われた時に既に処女は失ってしまったこと」と、
「ラストで二人は寝屋を共にする関係になっていること」この二点が
呪泉洞バージョンとは違っています。
この点が違うということで、かなり作品の意図は変わって来ます。
文章は呪泉洞バージョンと殆ど大差ありませんが、設定はきついです。
辛い表現が続く作品のため、
ダメだと思われた方は、早々にリタイアしてください。
その1 | 一、受難 二、悔恨 |
その2 | 三、苦難 四、現実 |
その3 | 五、急転 六、意思 |
その4 | 七、妹背 八、撹乱 |
その5 | 九、光臨 十、結言 |